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観光情報 [埼玉県]

ハンカチの木について

日本/埼玉県

ハンカチの木は1科1属1種の珍しい植物で、公園樹や庭木として人気の高い木です。ヨーロッパでは植物園や公園でよく利用される樹木として知られています。

ハンカチの木は4月下旬から5月上旬ごろに白い大きな苞(ほう)のついた花をつけます。この苞が純白のハンカチを2枚つるしたように見えることから「ハンカチノキ」といわれています。また、白鳩が飛び出す様をたとえて「ハトノキ」の別名もあります。

旅行時期 [2008年5月]

ハンカチの木の写真


【狭山市都市緑化植物園のハンカチの木】

ハンカチの木が見頃に

埼玉県狭山市にある都市緑化植物園(智光山公園)のハンカチの木です。大花壇への階段脇に大小2本のハンカチの木があります。

毎年ゴールデンウィークの頃になると、まるで真っ白なハンカチが枝にぶら下がっているように見えることで有名です。今年も見頃を迎えたようなので、さっそく見物に行ってきました。


【ハンカチの木】

【まだ黄緑色のハンカチの木】

上の写真は2本あるうちの1本、大きな方のハンカチの木です。この木は遅咲きのようで、花はまだ咲いていませんでした。花は中心の丸い部分です。今はつぼみの状態なので黒く見えます。

白いハンカチに例えられ花びらと思われている部分が、苞(ほう)と呼ばれる葉が変化したものです。緑色から黄緑色(上の写真)に変わり、花が咲く頃には乳白色(下の写真)になります。


【白い苞は葉が変化したもの】

もう1本のハンカチの木です。毎年こちらの小さな木から咲き始めます。ちょうど見頃で花序の基部につく白い苞が、まさに風にゆらぐハンカチのように見えました。

この苞は花を保護する器官として存在します。2枚ある苞の小さい方は長さ5~7cm、大きい方は10~15cmぐらいあります。葉脈があり、縁はギザギザになっています。


【風にゆらぐハンカチのようです】

ハンカチの木の発見について

ハンカチの木は中国南西部(四川省、雲南省、河北省北部)の標高1,000~2,000mくらいの高地にしか自生しない木で、1869年フランス人のアルマン・ダヴィッド神父(Armand David)が発見しました。

ハンカチの木の属名「ダヴィディア」は神父の名に因んだものです。なおダヴィッド神父は、ジャイアントパンダをはじめてヨーロッパに連れ帰った人物として有名です。

ダヴィッド神父の発見後、標本だけでなくハンカチの木の収集という特別な任務を帯び、イギリスからウィルソン(Ernest H. Wilson)が派遣されました。ウィルソンは幾多の困難を乗り越えハンカチの木を発見、ヨーロッパに持ち帰りました。その後、ハンカチの木は各地の植物園で育成され世界中に広まりました。

都市緑化植物園のご案内

名称 狭山市都市緑化植物園
場所(住所) 埼玉県狭山市柏原864-1 地図で確認
開園時間 午前9時~午後5時、入園自由
料金 無料
交通アクセス 【電車】西武新宿線「狭山市駅」西口下車、智光山公園行きバスで約20分(終点下車)
【車】首都圏中央連絡自動車道狭山日高ICから約1.8km
駐車場 駐車場あり(約500台)
駐車場料金 無料
電話番号 04-2952-6131
備考

特急停車駅の狭山市駅東口より徒歩1分の好立地で、しかも駐車場は無料(1部屋につき1台分)。シングル/ツインルームはセミダブルベッドでゆったりと。全客室高速LAN回線によるインターネット対応です。

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