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観光情報 [埼玉県]

慈眼寺について

日本/埼玉県

埼玉県狭山市の入間川にある慈眼寺(じげんじ)は、妙智山(みょうちざん)と号する曹洞宗の寺院です。慈眼寺の草創は正長元年(1428)に草庵が結ばれ、後の大永年間(1521~1528)に一樹和尚によって開山されたと伝えられています。

慈眼寺の本尊は聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)。現在、武蔵野三十三観音霊場の第十六番観音を本尊としていますが、以前は阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)でした。狭山市指定文化財にもなっている慈眼寺の寺宝・阿弥陀如来像は、像高73cmの一木(いちぼく)造りで、安阿弥(あんあみ)の作と伝えられています。制作年代は鎌倉時代と推察され、市内最古の仏像です。

旅行時期 [2011年4月]

慈眼寺の写真


【曹洞宗 妙智山 慈眼寺(じげんじ)】

慈眼寺を見学

西武新宿線「狭山市駅」西口下車、南西に徒歩7分。狭山市駅交差点の近くに曹洞宗の寺院、妙智山慈眼寺があります。


【慈眼寺の境内】

仁王像を配した山門をくぐると境内に続きます。境内は小ぢんまりとしていますが、よく整備され、歩きやすくなっています。慈眼寺では平成22年(2010)に伽藍・境内の新築整備工事を行いました。


【慈眼寺のホール】

慈眼寺の境内には巨大なアオダイショウが棲息しているそうです。ホールには平成11年春に境内で採取した体長185cmの抜け殻が展示してあります。


【地蔵菩薩と桜】

【慈眼寺の桜】

慈眼寺の桜

慈眼寺では参道に沿って桜が植えられています。この桜がなかなかの大木で、春の開花時には見事な桜姿を見せてくれます。


【黒こげ地蔵】

慈眼寺の黒こげ地蔵

慈眼寺裏のお堂の中に、黒くなったお地蔵さんが祀られています。元禄15年(1702)、同寺の檀家の人たちによって建てられた地蔵菩薩で、その姿から黒こげ地蔵(別名:イボとり地蔵)と呼ばれています。

慈眼寺のご案内

名称 慈眼寺(じげんじ)
場所(住所) 埼玉県狭山市入間川1丁目9番37号 地図で確認
拝観 境内自由
交通アクセス 【電車】西武新宿線「狭山市駅」西口下車、南西に徒歩7分。
駐車場 駐車場あり(50台)
駐車場料金 無料
電話番号 04-2952-2611
備考

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