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地理雑学 [世界の自然]

世界で一番大きい湖はどこ?

世界で一番大きい湖は、カスピ海です。ロシア南部、カザフスタンからイラン北部にまたがる湖で面積は374,000平方kmあります。この湖の広さは日本の国土とほほ同じ大きさです。

カスピ海の特徴の一つとして塩水の湖、塩湖(※1)があげられます。湖に流れ込む川は何本もありますが、逆に流れ出す川はありません(内陸湖という)。そのため、水分が蒸発すると塩分のみ蓄積され、水中の塩分濃度が高くなっています。

※1.このような塩湖は、イスラエルとヨルダンに接する死海や北米ソルトレークシティのグレートソルト湖、また南米ではウユニ湖などが有名です。


【カスピ海】

【北アメリカ五大湖】

世界のおもな湖ランキング(面積)

順位湖沼名面積(km²)大陸
1.カスピ海374,000アジア・ヨーロッパ
2.スペリオル湖82,400北アメリカ
3.ビクトリア湖68,800アフリカ
4.ヒューロン湖59,600北アメリカ
5.ミシガン湖58,000北アメリカ
6.タンガニーカ湖32,000アフリカ
7.バイカル湖31,500アジア
8.グレートベア湖31,200北アメリカ
9.マラウイ湖(ニアサ湖)29,500アフリカ
10.グレートスレーブ湖28,600北アメリカ

「理科年表」ほか

世界のおもな湖の解説

湖沼名解説
カスピ海

世界最大の湖(塩湖)です。カスピ海はタナゴ類・ニシン・チョウザメなどが多くとれ、とくにキャビア(チョウザメの卵の塩漬け)はここが本場です。また、この湖底の南半部には巨大な油層の存在が知られ、バクー沿岸には大規模な油田が開発されています。

スペリオル湖

北アメリカ五大湖の一つで、アメリカ合衆国とカナダの国境にあります。面積ではカスピ海に次ぎ世界第2位、淡水湖としては世界最大の湖です。五大湖のもっとも西にあり、スーセントメリー運河でヒューロン湖と結ばれています。

ビクトリア湖

アフリカ大陸の中央東部にある大湖で、東アフリカ大地溝帯の陥没地にあります。ビクトリア・ニヤンザ湖とも呼ばれ、アフリカ大陸では第1位、淡水湖ではスペリオル湖に次ぐ第2位の湖です。

ヒューロン湖

北アメリカ五大湖の中央にあり、世界では第4位、五大湖ではスペリオル湖に次ぐ第2位の大湖です。西岸はアメリカ合衆国ミシガン州、北・東岸はカナダのオンタリオ州に属します。

ミシガン湖

北アメリカ五大湖の中で唯一、アメリカ合衆国領内に位置する湖です。五大湖ではスペリオル湖、ヒューロン湖に次ぎ第3位の大きさです。湖は南北に494km、東西に平均121kmの細長い形で、ミシガン州を湖の北と東の二つの部分に分けています。

湖沼名解説
タンガニーカ湖

東部アフリカ大地溝帯の中央にあるアフリカ大陸第2位の大湖です。湖面の高さは773m、深さは1471mあり、ロシアのバイカル湖に次いで世界第2位の深湖です。湖は幅40~50kmに対して南北の長さが670kmにも及ぶ細長い形をしています。

バイカル湖

ロシアのシベリア南東部にあるユーラシア大陸最大の淡水湖です。山脈に囲まれた地溝の中にある湖は、長さ600km、幅30km、三日月の形をしています。バイカル湖の最深部は1741m、世界で最も深い湖です。また透明度も40mで世界最高です。

グレートベア湖

カナダ北西部のマッケンジー地区にある湖です。更新世の氷河作用によってできた湖で、カナダでは大きい氷河湖の一つです。多くの複雑な入り江をもち、グレートベア川をへて、マッケンジー川に注ぎます。

マラウイ湖

アフリカ大陸南東部、東アフリカ大地溝帯の中に位置する細長い湖です。旧称ニアサ湖。「ニアサ」とはヤオ人の言葉で「広い水(湖)」を意味します。湖は1616年にポルトガル人カスパール・ボカロによって発見され、1859年、リビングストンが湖岸を探検し、広く世に知られるようになりました。

グレート
スレーブ湖

カナダ北西部のマッケンジー地区にある湖です。スレーブ川をはじめ多くの川が流れ込み、湖の西端からはマッケンジー川が北極海の支海ボーフォート海へ向けて流れています。

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【地図上の位置(1)】: カスピ海(世界で一番大きい湖) / スペリオル湖 / ヒューロン湖 / ミシガン湖 / バイカル湖 /

【地図上の位置(2)】: ビクトリア湖 / タンガニーカ湖 / マラウイ湖 / グレートベア湖 / グレートスレーブ湖 /

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