世界で一番高い山はどこ？

世界で一番高い山は、エベレストです。ヒマラヤ山脈にある標高8,848メートルの山で、ネパール名ではサガルマータ（世界の頂上、大空の頭）、中国名ではチョモランマ（世界の母神）と呼ばれます。

世界で2番目に高い山は、カラコルム山脈にあるK2（ケーツー）です。このK2とは、カラコルム山脈測量対象の山、第2号を意味します。以下、世界第3位のカンチェンジュンガと続き、8,000メートル級および7,000メートル級の山々は、すべてアジア大陸にあります。

エベレストはかつて海だった！

エベレストの山頂は地球上で最も高い地点です。しかし、約4.5億年前は海の底（テチス海という）でした。エベレストの頂上から持ち帰った石灰岩の中から、海に住んでいたはずの三葉虫など古生物の化石（約4.5億年前のもの）が発見されました。現在、地球上で最も高い場所は、かつて海の底だったのです。

日本人最年少のエベレスト登頂者はだれ？

日本人最年少のエベレスト登頂者は、南谷真鈴（みなみやまりん）さんです。南谷さんは早稲田大学に通う大学生で、2016年5月23日、19歳でエベレスト登頂に成功しました。また、南谷さんは日本人最年少の世界七大陸最高峰登頂者としても知られています。

女性で世界初のエベレスト登頂者はだれ？

女性初のエベレスト登頂者は、日本人登山家の田部井淳子（たべいじゅんこ）さんです。1975年5月16日、女性として世界ではじめてエベレストの登頂に成功しました。また、田部井淳子さんは女性初の世界七大陸最高峰登頂者としても知られています。